http://makoto.portal.b.googlepages.com/home
Google社によるこのサービスの魅力は2点。
- 無料で100MBのスペースが利用できる
- ウェブ作成ツールのおかげで、HTMLやFTPの知識・技能がなくても、サイトを開設できる
Ajaxという技術を使い、ブラウザ上でサイトを作成・編集することができる、という点です。
編集しているときの見た目が、完成したときの見た目になります(WYSIWYG = What You See Is What You Get, 「いま画面に見えているものが最終的な作成結果として得られます」)
技術のことはさておき、このウェブサイト作成ツールの使い勝手について説明します。
インターフェイスはgmailのHTMLメール編集画面とほぼ同様で、文字装飾や添付ファイルの感覚でサイトを作成・更新します。
「操作は簡単」、と言い切ってもいいツールです。
私も始めて使ったときはHTMLを「未履修」でしたし、いまだにFTPは未経験です。
パソコン初心者でも簡単にホームページが持てる、まさにそんなサービスです。
今年(2007年)に入ってから、Microsoftも類似のサービスとして Office Live というサービスを開始しましたが、操作や初期画面がシンプルな分、Google Page Creatorのほうが使いやすいと思いました。
申し込みのしやすさもGPCの方が数段かんたんです。
Gmailアカウントが全世界で招待制から申し込み制に移行した今ではなおさらです。
(なお、Office Liveは、単なるウェブスペース+作成ツールではなく、「Googleグループ」「Gmail」「Google Analytics」を統合したような、総合ウェブサービスシステムです。)
サービス開始当初は順番待ちにまでなったサイト開設サービスGoogle Page Creatorですが、それほど成功していないのではないでしょうか?
なにしろ、「Page Creatorでサイトを作った」とか、「作り方」のような日本語のサイトがほとんど見つからないのです。
登場当初あれほど注目されながら、これほどマイナーであり続ける理由は、明日レポートする短所にあると私は見ています。
(つづく)
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