Japaner なのに「日本人」でない。
そんな用法が ZDF Heute Journal の3月3日放送分で使われています。
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テーマは日本のハイブリッドカー。
緑の党のレナーテ・キュナスト前環境保護大臣が、環境保護の観点から、日本車を奨励する発言をし、ドイツの自動車産業その他から猛反発を受けた、という出来事の流れからのニュースです。
Google Newsでの検索結果(日本語)
さて、"Japaner"ですが、ここでは「日本人」ではなく、「日本製品」「日本車」の意味で使われています。
クラウン独和辞典と小学館大独和で調べましたが、やはり「日本人」とだけ挙げられています。
余談ですが、小学館大独和でもう少し後方の単語を眺めてみると、
Japanknolle
という単語がありました。
おせち料理で食べるチョロギのことだそうです。
e. Knolle とは、塊茎・ジャガイモのこと。
このような、周辺単語のぶらぶらブラウジングは紙の辞書の持つ大きな長所でしょう。
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