ベルリンで、16歳の少年が急性アルコール中毒で命を落とした。
飲み放題で50杯のテキーラを飲んだとか。
(流して聞いていたら、Fünfzig を「15杯」と勝手に聞き間違えてしまった・・・50杯ですか・・・)
ZDFのポッドキャストから拾ったニュース。購読していない人は以下のリンクからビデオストリーミングを視聴できる。
mittagsmagazin 29.03.2007 Tod nach "Kampftrinken"
亡くなった人には申し訳ないが、ここにDenglish が登場する。
それがFlatrate, die。
日本語でも「飲み放題」「つなぎ放題」「パケ放題」などでつかう、「~放題」にあたる。
もちろん英語の "flat rate" から。
発音も英語風に、「フレットレイト」(もちろんこんなカタカナ発音ではありません)。
子供向けニュース番組 logo! Nachrichten も素早く報道し、「若者のアルコール抜きの飲み会」についてもレポートしている。
logo! am Nachmittag 30. März 2007
文字で読むなら、こちらの記事を。
Schülertod nach Koma-Saufen
ドイツは酒気帯び運転が認められていたが、21歳まで、あるいは免許取得後2年間のうち、より遅い方を規制の対象とする動きが出た。
しかし、全ドライバーを対象とした規制には至らない模様。
mittagsmagazin 30.03.2007 Absolutes Alkoholverbot für Fahranfänger?
アウトバーンの無料通行にも変化が起き(トラックはすでに有料)、酒気帯び運転や飲酒が許可される年齢も法令が改められれば、古い常識で、
「ドイツはなぁ、酒も車もおおらかで・・・」
みたいな話はできなくなりますね。
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2007年4月2日月曜日
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