2007年10月26日金曜日

チョコレートマスター2007 Podcast聞きかじり

日本のメジャーマスコミの扱いがほとんどないのが不思議な話題。
(Google Newsで「ニッポン」「チョコレート」で検索したところ、10月27日時点で、両丹日々新聞から2件ヒットのみ。)

10月の22-22日に、パリで開催された「ワールドチョコレートマスター2007(WCM2007)」にて、日本代表の水野直己さんが見事優勝したそうです。

WCM2007のウェブサイト(日本語)
不思議なもので、大会オフィシャルサイト(英語版のみか?)よりも、大会主催者のベルギー・カレボー社の特設サイト(多言語対応)の方が、内容が充実しているように思います。
顔写真付きの出場者一覧もあります。

なお、カレボー社は、1996年にカカオバリー社と合併し、カレボー・バリーとなったそうです(同社より)。

ブログではそれなりに取り上げられていたようですが、なぜマスコミが報道しなかったのか、やはり不思議です。

さて、私はこのニュースを
radioeins Der schöne Morgen 23.10.2007
で知りました。
聞いてみたい人は、上記リンクからMP3のデータを保存し、18分のところから聞いてみてください。

さて、このDer schöne Morgenですが、ベルリンの情報を中心としたラジオ番組です。
「あの噂は本当?」とか、「この音は何を表しているでしょうクイズ」、「今日の一言」など、引きつけられるコーナーで楽しませてくれますよ。
難易度は相当高いものですが、普通の話し言葉になれるにはいい題材かと思います。

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2007年10月20日土曜日

アンネ・アマーリア公妃図書館復興なる(Podcast聞きかじり)

2004年に火災に見舞われた、ドイツ・ヴァイマルにある「アンネ・アマーリア公妃図書館」が、再オープンした模様です。
このニュースはARDのPodcastで知りましたが、日本語でも報道がありました。
ARDのTagesschau(2007年10月19日)"Restaurierungsarbeiten an "Herzogin Anna Amalia Bibliothek" abgeschlossen"(ビデオ。3分弱。)
映像には、当時の火事、被害を受けた建物や貴重書などの様子が映し出され、痛々しい気持ちになります。
また、修復作業も放映されますが、ドレスデンの聖母教会とおなじように、地味な作業の積み重ねであることが見て取れます。
後半(27:30~28:00付近)に登場する、手書きの聖書のようなものは、ルター聖書の最初の印刷本(1534年)だそうで、奇跡的に火災を免れたものだとか。

AFPの記事(2007年10月19日)世界遺産のアンナ・アマリア図書館が再オープン
ZDF Magazine (20071018)"Weimar feiert Wiedereröffnung der Anna Amalia Bibliothek"

この文化的損失に対し、日本独文学会も援助をしました。
日本独文学会HP(2006年9月)「「ヴァイマル市アンナ・アマーリア公妃図書館火災復興支援募金」報告」

国立国会図書館の「ブログ」「カレントアウェアネス」に、これまでの経緯などが報告されていますが、今回の開館再開については今のところ、取り上げられていません。
カレントアウェアネス(2007年2月22日)「アンナ・アマーリア公爵図書館、再開館へ(独)」

Wikipedia(日本語)の項目には、執筆時点で、
「アンナ・アマーリア」
「古典主義の都ヴァイマル」
などの項目があります。
もちろん、レポートに丸写ししてはいけません。

カタカナ表記が気になる方、「ア」は短く発音します。
なので、「ヴァイマル」が近いのでしょう。
最後のrを弱音化すると、「ヴァイマァ」とすることもできるでしょう。
「ワイマール」というカナ表記もやはりこの町のことです。
その影響か、実は、この記事を書くまで、カナ表記は「ヴァイマール」を使っていました。
辞書や発音辞典を参考にした結果、これからは「ヴァイマル」にしたいと思います。
もちろん、方針転換するには、自分なりの判断基準があり、その決定打は次の通りです。
「ヴァイマール」では、間違ったアクセントを誘発してしまう
「イマ」を高くするイントネーションにしていませんか?
ところが、長音記号を取り除いて、「ヴァイマル」にすると、「ヴァイ」を高く・・・なりませんか?
「ヴァイ」の方にアクセントを置くだけで、ドイツ語っぽくなりますよ。
これからは、ニューヨークもやめて、「ニュヨク」にするっていうのはどうでしょう?
文字数も減りますよ!

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2007年9月29日土曜日

来る者に安らぎを 去りゆく者に幸せを

本当に久しぶりの記事です。
復帰第一弾としては軽い内容です。

NHK連続ドラマ小説「どんど晴れ」大詰めの2007年9月28日の回で、
ドイツのローテンブルクRotenburg ob der Tauberにある銘文について、言及がありました。
ドイツにあるローテンブルグの古城に書かれた「来る者に安らぎを去り行く者に幸せを」を引用して(Wikipedia「どんど晴れ」 ゲスト出演 岸本隆一郎(夏八木勲)の項目より)
早速ネット検索したところ、これはローテンブルクのシュピタール門にある銘文のようです。
Spitalとは、貧窮院、救護院のことで、日本の病院でもこの標語を採用するところがいくつもあるようです。
ドイツ語では、
Friede den Eintretenden, Heil den Hinausgehenden
だという。(ローテンブルク市の観光情報サイト Spitaltor/Spitalbastei)

den Eintretenden と den Hinausgehenden が3格「~に」なのは、複数形の定冠詞の形からも明白です。
細かく解説すると、eintreten「歩み入る」という動詞の形容詞化(現在分詞)を元に名詞化した、複数名詞「歩み入る人々」です。
「動詞→形容詞→名詞」と品詞を変えているわけです。

では、Friede と Heil の格はどうなのか?
基本的には、4格(~を)とすると都合がいいことは、訳文からも分かります。
その場合、Wir wünschen「私たちは望む」Die Stadt wünscht「この街は望む」などが省略されていると考えるとわかりやすいでしょう。
Guten Tag!というあいさつが、4格で表す(guten)のと同じです。
もっとも、Gott gebe「神よ与え給え」、Es gebe「存在してほしい」などが妥当なところでしょう。
省略された主語・動詞も無事見つかり、格も分かってどんど晴れ・・・といければいいのですが・・・。

もうちょっとネット検索すると、銘文の原文はこのようになっているようです。
Pax intrantibus Salus exeuntibus
もちろんラテン語です(銘文の写真は検索すれども見つからず)。
さて、「平和Friede」と「幸福Heil」 を表す語"Pax"と"Salus"は主格(ドイツ語の1格)です。
この感覚を生かし、FriedeとHeilを1格とすると、これは受け身なの?

Friede werde (von Gott) den Eintretenden gegeben...
Friede möge ... gegeben werden...

・・・めんどくさい。
いや、やはりここは4格、4格ということにしておきたい。
無理矢理ですが、どんど晴れ!

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2007年4月26日木曜日

ウィーン少年合唱団 初の日本団員 Podcast聞きかじり

NHK World Radio Japan - German News at 20:01(JST), Apr.25.
(Feed リンク)

ウィーン少年合唱団初の日本人団員が、日本コンサートツアーに初登場する。
内容は日本語でさまざまに報道されているようだ。
(Google News での検索結果は コチラ)
記者会見ではドイツ語で答えたという「シマダ」くん。
どうやら日本語を使わない方針のようだ。
ファンやメディア対策としては、有効な手段かもしれない。
注目が一人に集中するのはたしかに望ましくない。
もっとも、出身地に関係なく、「歌の超天才(数十年に一人の)」であれば、団としても売り出す方向でいくのだろうけど。

このツアーの通訳を今でも学生がやっているのであれば、彼のいい相談相手になってほしいものである。
シマダくんのドイツ語は発展途上のようだけど、発音はなかなかよかった。
記者会見みたいな場では、母語だってしどろもどろになるものです。
・・・いまはもう、通訳は学生ではないかもしれません。

NHK外国語放送のPodcastはすでに取り上げたことがありますが、残念ながら、ドイツ語版はスクリプトが公開されていません。
このニュースの英語版のビデオ映像とスクリプトは コチラ(最新のニュースに更新される場合に備え、下記に引用します)。

13. First Japanese to join Vienna Boys Choir

13-year-old Kai Shimada, the first Japanese to join the Vienna Boys Choir, will appear before Japanese audiences from Friday, when his group starts touring in Japan.

In a news conference in Tokyo on Wednesday, Shimada said in German that he first had difficulty in getting accustomed to meals and the language when he started living in the choir's dormitory.

He said he's happy to see other members singing a Japanese song titled Furusato, or homeland, one of the songs to be performed in concerts in Japan.

The head of the Choir, Eugen Jesser, said he's relieved that Shimada could overcome the language barrier more easily than he had anticipated.

He said it's nice to see boys with various cultural backgrounds join the Choir.

Shimada decided to join the choir after he saw one of its performances in Japan two years ago.

He passed an audition in Vienna, and became the first Japanese to join the choir, which was founded in 1498.

The Group tours Tokyo, Osaka and other parts of Japan until June and will perform a total of 33 concerts.
(引用終わり)
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2007年4月24日火曜日

禁止されているはずの二重国籍(ドイツ) Podcast聞きかじり

radioeins "Der schöne Morgen" より。

ドイツでは二重国籍Doppelpassは禁止されています。
最近も、連邦議会の議題に上りましたが、否決されました。

ところが、このドイツの二重国籍を持つ人物がいるというのです。
それも超有名人。

ドイツのパスポートには
 Joseph Ratzinger
と名前が記されているはずのその人物は
 ローマ教皇ベネディクト14世
として、現在知られています。

さて、Podcast "Der Schöne Morgen" に、「日常のふとした疑問 Stimmts」というコーナーがあり、
ベネディクトの国籍はどうなっているの?
というテーマが取り上げられました。

記事へのリンク
(「Real Audio」のロゴをクリックしてください。要メディアプレイヤー)

結論は、例外的に二重国籍を持っている、でした。

ところでこのStimmts の表記は
Stimmt's, Stimmts 's, Stimmts
のとれが正しいの?
上記リンクのサイトではよく分かりません。
通常であれば、Stimmt's でしょうが(Wie geht's?同様に)、番組名も固有名詞でしょうから、radioeins の方針によりますね。

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2007年4月13日金曜日

メタル村 Podcast聞きかじり

フルメタルヴィレッジ!

のどかな村が世界中から殺到したメタル野郎どもに占拠された?

といっても、暴動のニュースではありません。

今年(2007年)公開の映画、Full Metal Village のニュースです。
ZDF heute-journal. 10.04.2007 (2007年4月10日)

この映画は、ヘヴィメタルファンにはおなじみの野外フェスティバル、ヴァッケン・オープン・エア(Wacken Open Air, = W.O.A.)を題材にした、ドキュメンタリーフィルムにして郷土映画(Heimatfilm)です。

ブログ執筆時点(2007/04/12)にはまだWikipedia日本版にヴァッケン・オープンエアの記事はありませんが(執筆依頼状態)、「ヴァッケン」「Wacken」などで日本語のページをネット検索すれば、相当なヒットがあります。

今回のZDFのニュースでは映画の紹介映像と、監督や住民へのインタビューをみることができます。

ブラスバンドにヘッドバンキング?
おじいさんがヘビメタフラッグを窓から掲げる?
メタル野郎の車が列をなして奇声を上げながら進む!・・・おじいさんの誘導で駐車場へ。

なかなか不思議な映像です。
よく言えば「のどか」、悪くいえば「さびれた」田舎の村の日常の風景やその住人(多くが老人)と、押し寄せるメタル野郎どもの盛り上がりが不思議な対比をなしている。
さも凶悪そうな身振り(尻を出す、騒ぐ、長髪、奇声、轟音、黒い服装、デス系ファッションなどなど)をするMetal Heads と、そんな来客を楽しむ地元・農村の人々。

韓国人映画監督 Sung-Hyung Cho (チョ・スン-ヒョン・・・かな?)は、
外国人はドイツ(人)社会に融合するといっても、それはどういう社会なのか?(ZDFニュース映像より)
なにがヨソなんだ?なにがウチなんだ?Was ist fremd, und was ist Eigenes?(Zorro Film のHPより)
という問題意識と持って、この映画を撮ったという。
たしかに、ひとくちに「社会」といっても、さまざまな層があるわけです。

ところで、監督のドイツ語です。
彼女は流暢に話していますが、やはり明らかに韓国人らしい発音をしています。
ドイツ人の方言もさることながら、外国人の「お国訛り」ドイツ語を聞き比べるのも楽しいものです。
そんな自分も日本人発音からは逃れられず、楽しみを提供する側にもなるわけですが。

Zorro Film社による、映画紹介サイト。
さまざまなフォーマットによる予告編 Trailer のダウンロードもできるので(画面右下)、是非そちらもどうぞ。

英語による映画紹介ページ
ドイツ語による映画紹介ページ(制作会社Flying Moon)


日本の公開予定は・・・とくに記載がありませんでした。
ハロウィンに魅せられ、メタルにはまった私としては、たいへん興味深い映画です。

ヴァッケン・オープン・エア(2004年)のDVDはこちら。
(リージョンコード1なので、日本のDVDプレイヤーでは再生できない可能性があ


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2007年4月6日金曜日

放送事故までPodcast配信? Podcast聞きかじり

花粉症のせいで(?)、生放送が吹っ飛んでしまっている衝撃のPodcast。
しかも、何度も紹介している「優良番組」ZDF logo! Nachrichten で。

とりあえず、ストリーミングサイトへのリンクです。
logo! am Nachmittag vom 3. April 2007

私はこれを電車の中で、Audioバージョンで聞いていました。
途中、音声がおかしくなったので、ファイルの様子を見ようと思ったら:
通常、10分の番組が約20分の長さでPodcast配信されていました。

改めてビデオを見ると、普段はにこやかなキムくんも気むずかしくなっています・・・。
予定のビデオが・・・再生されない?
急遽放送の順序を変えたら・・・音声がおかしい?
6分目くらいからはキムくんアップにまでされて・・・。
司会者であっても、芸人ではないから、こういう事態には「待つ」以外ないのですね。

生放送だったんですね、この番組。
取り直した分をセットにしてアップロードされてあるようです。
失敗分はいいのでは?とも思いますが、何という律儀さか。
もっとも、こうした失敗放送も結局はYouTube行きになってしまう昨今です。
自局サイトにファイルを修正版と一緒に置いておくのは一つの方策なのかもしれません。

ところで、くしゃみの擬音は
Hatchi!
でしたね。
ハァーッチィ!
と、「チィ」の方にアクセントをキムくんは置いていました。
リンクに示した説明文の方は haatschi と綴っていました。
「ハクション」と「ハァクション」のようなものなのでしょう。
ドイツでは、人前で大きな音を立ててくしゃみすることはマナー違反になると読んだことがあります。
あんなに大きな音を出して鼻をかむのに・・・

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